富士急ホテルの前でシールを着けてスキー場の端を登っていくとすぐに林道入口があるので林道に入ります(手前にも道らしい所があるので注意)。20分程でスキー場の一本目のリフト上からの道を左に分け、小さな沢の上の橋を渡ります。林道はつづら折りに登っていきますが、標識に従ってショートカットのコースをとります。ツボ足の穴が多いですが、シールで快適に登れました。
勢至平直前の急登の途中、林道と接する所に電柱があり、そこから林道に戻りました。電柱から先の直登が不安だったからです。ツボ足の人達とは勢至平に出た所で一緒になったので、時間的には、たいした回り道ではなかったようです。
勢至平には夏道に沿って右に植林があり、その際に沿って、左に雲に見え隠れする乳首を見ながら、ゆるい登りを登ると山頂への分岐に着きます。山頂へは向かわず直進して、くろがね小屋へむかいます。
やがて道は林間の急斜面のトラバースになります。トレースは穴だらけでスキーが滑るので、上か下に避けたいのですが、なかなかうまくいかず、また潅木がまたげなくて苦労したりしながら山腹を廻ると、くろがね小屋が目の前に現れます。
温泉の入浴料金は520円、ビールは400円でした。浴槽は半間X一間半位の木製、湯量、温度は丁度良かったです。女湯は別に有りました。
小屋を出る時の気温は−6度。シールは付けたまま往路を戻ります。勢至平に出たところでシールをはずし、大滑降と行きたかったのですが、うっ、板が曲がらない。
前日は雨、昨夜は満天の星空。硬めの滑らかなモナカで登り易かったのですが、シュテムテレマークターンしか出来ない私では、板を横滑りさせられなくて、もう七転八倒。ステップターン、プルーク、ストック制動、階段下降(?)、なりふりかまわず、あらゆる手を使ってやっと林道へ。
林道の大半には、山側が低く谷側が高い雪の傾斜がついていて、やはり雪が固く、片足プルークでずっと降りてきました。傾斜の上側になるひざはずっと深く曲げたままなので、長くはもたないので、休み休み降りてきました。
最後の所で林道からスキー場に出ました。ボーダーに削られてシャーベット状の雪の固まりが散在するコース。昨日までは、この固まりに足をとられてよく転倒するので嫌いだったのに、今はこの柔らかさがまるで天国(オーバーかも)に感じるから不思議です。
天気が良ければ、下のゲレンデで滑るより、勢至平で遊ぶほうが面白そうだと思いました。